はじめに#
私は最近、ファンレターをよく書くのですが、封筒を封するときにシーリングスタンプ(封蝋)を押しています。 (コンプライアンスに配慮した会社などは、本人に届く前に封筒を破棄してしまうかもしれませんが…)
封蝋の柄にもこだわってみたくなったので、オリジナルの封蝋スタンプを作ることにしました。
ホームセンターで円柱形の真鍮を買い、エッチング処理をする方法もあるみたいですが、使用後の廃液の処理が大変ですし、精度が出なさそうなので、業者に頼むことにしました。
Aliexpress でオリジナル封蝋スタンプを注文する#
Aliexpress で、「Customized Wax Stamp
」などと検索すると、たくさんの商品が出てきます。
デザインを JPG で店のチャットで送り、購入すると、オリジナルのシーリングスタンプが送られてくるようです。
デザインは、白黒で作成しました。
チャットで JPG を送ると、5分で返信がきました。そして次の日には発送されていました。なかなかのスピード感です。私が買ったものは、送料込みで 1,181 円でした。
安かったこともあり、精度にはあまり期待していませんでしたが、届いたものを見ると細かい模様までしっかり再現されています。
封蝋スタンプを使ってみる#
シーリングワックスや、炉などは、Amazonでスターターキットを購入し、使っています。
まず、シーリングワックスを、ろうそくの火で溶かします。
溶けたワックスを垂らし、スタンプを押します。
最後に、銀のマーカーで色を塗って完成です。とてもきれいな封蝋ができました。