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裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass Go」のレビュー

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Looking Glass Looking Glass Go ホログラム 裸眼立体視 3D
kame404
著者
kame404
こんにちは! kame404 です🥰 「軽さ」と「美味しさ」を両立した食べ物のCGを作ります。
目次

はじめに
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裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass Go」を実際に購入して使ってみました。Looking Glass社の製品は以前から気になっていたのですが、薄型軽量で持ち運びが可能になったと聞き、クラウドファンディングで支援してみました。

日本では、クラウドファンディングサイト「Kibidango」と「GREEN FUNDING」を通して2023年12月5日22:00より予約販売が行われました。

当初、出荷開始は2024年6月が予定されていましたが、手続きの都合で出荷がかなり遅れたようです1

度重なる配送の遅れは残念でしたが、その間の連絡が不足していたことや、kibidangoでの支援が推奨されていた2にもかかわらず、kibidangoでの支援者よりも先にKickstarterの支援者に届いてしまったことに、一部不満の声が上がっていたようです。

とはいえ、私の手元には無事に届きましたので、ひとまず安心しています。

Looking Glass Goを開封
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届いた箱はこんな感じです。

Looking Glass Goの箱
Looking Glass Goの箱
開けてみました。
Looking Glass Goを開封したところ

付属品は以下の通りです。

Looking Glass Goの付属品

20GbpsのType-C to Cケーブルが付属していました。

Looking Glass Goの付属品

本体をチェック
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ボディは、スマホくらいの大きさでフォトスタンド型になっています。ディスプレイの厚みは従来のものと比べて大幅に薄くなり、ボディも軽くなっています。

具体的なスペックは以下の表にまとめました3

項目スペック
重量235g
素材ABS/スチール/ガラス
視野角58°
視点数40-100可変多視点式
解像度1440px * 2560px
リフレッシュレート60Hz
アスペクト比9:16

電源投入
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電源を入れると、Looking Glass Goにデモ画像がいくつか表示されます。どれも奥行きのある立体感で、思わず見入ってしまいました。

見え方としては、観光地でよく見かける、飛び出すタイプのポストカードに近いです。

画像では伝わらないのが残念です

画面をマクロレンズで撮影してみました。

Looking Glass Goの画素

iPhoneアプリと連携
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Bluetooth接続して、画像を転送することができるようです。

ペアリングすると、アップデートが始まりました。

モバイルバッテリーで駆動させる
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Looking Glass Goはバッテリーを内蔵していないので、薄型のモバイルバッテリーを購入しました。

この5V 1.5Aのモバイルバッテリーでは、電力不足のため起動しませんでした。

Looking Glass Goに接続する用のモバイルバッテリー

U字変換アダプタを使用して、ケーブルを目立たないようにしてみました。

Looking Glass Goに接続する用のモバイルバッテリー

これは、YORIMIYA氏のポストを参考にさせていただきました。

まとめ
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Looking Glass Goはコンパクトで持ち運びやすいので、色々なところに連れて行って自慢したくなります。配送が少し遅れたのは気になりましたが、製品自体には満足です。UnityやBlenderとの連携もできるようなので、後日行ってみようと思います。

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